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第29回「犬が命を落とす時」・事故その9
防災意識その3西日本豪雨災害で被害の大半は河川の氾濫と土石流だったが、共にダムが関係していることが、今後の防災対策に大きく影響すると言われている。河川の氾濫は貯水ダムの貯水位が限界に達し、やむを得ず放流することになったのだが、すでに警戒水位に達している河川に、とんでもない量の水を短時間で放流するのだから、それはもう河川を氾濫させてでも、ダムを守らないといけなかったんだろうと想像する。ダムを守る？水害...
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第30回「犬が命を落とす時」・事故その10
防災意識その4西日本豪雨災害で土石流の被害は甚大だった。あらためて土石流の恐ろしさを思い知らされた。急な勾配の谷筋を水だけでなく土砂が一緒に流下するので、その破壊力はすさまじいものとなる。家屋が直撃されるとひとたまりもないし、コンクリートで作られた頑丈な砂防ダムさえも壊してしまう。その砂防ダムだが、多くの人はあまりなじみがないと思う。山中に建設されているから、見ることも少ないし、役目もあまり知らされ...
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第31回「犬が命を落とす時」・事故その11
防災意識その5西日本豪雨災害から1か月が過ぎた。宇和島ではようやく断水が解消され、などと報じられているが、正直、「遅っ」と思ってしまう。もちろんやるべき人は全力でやっているのはわかるけれど、やっぱり国の支援が届いていないんだと思った。もしこれが都心なら、いや、都心でなくてもたとえば、川崎や浦安あたりでももっと早くに復旧していたはず、人口の多さとかでもない、それに宇和島は過疎地でもない、結局、地方扱い...
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第32回「犬が命を落とす時」・事故その12
防災意識その6この夏の記録的な猛暑は、西日本豪雨災害の復旧に尽力されている人達を直撃している。本来なら、そんな作業はできないし、している場合ではない。国が発表しているように「命に係わる暑さ」なのだから。しかし、一刻も早く生活を再建しなければならない、それは生きていくことと同じだからだ。被災された方々の心情を察するには余りある。「復旧、頑張ってください」、などと簡単には言えない。避難生活の中で、希望も...
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お知らせ。
「犬を幸せにする犬の飼い方」は休載します。毎回、ご愛読いただきありがとうございます。都合により、「犬を幸せにする犬の飼い方」は休載させていただきます。やめませんよ、すぐに再開しますが（９月中旬には）、ちょっとばかし連載方法を変えるつもりですので、また、案内しますね。ちがうちがう、この言い方がよくない、馴れ馴れしい、改め、「また、ご案内させていただきますので、ご理解とご支援のほどよろしくお願いいたしま...
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ヒョイっと飛び越えて
※犬の話は今週も休みます。戦後70余年、もはやあの焼け野原だったことが全く想像できないほど、街は復興し近代都市へと生まれ変わった。さらに、街だけではない郊外から、過疎地と言われているところまで、特にライフラインはほぼ完ぺきに整備され、近未来化している。まるで戦争体験者みたいなこと言っているが、それはちょっと。でも、ほんとそう思う、それでも幼少期は、電球じゃなくて一応蛍光灯だったけど、テレビは白黒、エ...
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お知らせとお願い。
台風21号被害にあわれた方、心よりお見舞い申し上げます。6月ごろ、ハチたちが巣作りを始めるときに、ある傾向があると昔から言われている。軒下や木の枝の高い位置に巣作りするときは、大雨による水害が多い年で、地面に近いところや何かの穴に巣作りする時は、台風による暴風被害が多い時だという。それを見た家人は、これから始まる梅雨、さらに8月9月の台風を予測する。「今年は軒下にハチが巣を作っとるさけ、梅雨はよう降...
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２歳年上の還暦
世界初のインスタントラーメンは、1958年発売のチキンラーメンだという。今年還暦だ。だから生誕60年と言うことになる。ろ、ろ、ろくじゅうねん、スッと言えないのが還暦の節目だ。ろ、ろ、ろくじゅうねんはそりゃ長い、今時の60才はまだまだ、なんておっしゃるけど、長いことには変わりはない。まだまだこれから先も続くとしても。還暦のチキンラーメン、驚くのは生まれた時からほとんど今と変わってないってこと。見た目、...
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投げ込まれたゴミ
玄関の横のツツジの生垣に何か投げ込まれていた。何か？いや違う、あきらかにそれはゴミだった。紙をクチャっと丸めた、一般的なゴミだ。ソフトボールぐらいの大きさだから、ちょっと大きめの紙を丸めた「丸ゴミ」だ。「丸ゴミ」なんて言葉はない、今作ってみた。白、質感が分厚い、そこに何やらラインがある。薄い黄色と灰色のライン、「わかった」、のし紙だ。しかも法事だ、きっと。少し尖がったところを指先でつまんで、「もう、...
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台風の後のあれのあれ
すさまじい台風だった。みんな言っているように、記憶にない、猛烈な風、そして豪雨。良くはないが、昼間だったのでまだよかった。もし夜中だったら、間違いなく恐怖は倍増していたに違いない。それに、良くはないが、速度が速かったのでよかった。とんでもない風でも短時間だったら、少しはマシって言うもの。暴風雨が一気に治まった、ウソのようだ。晴れこそはしていないが、平穏な日常が戻ってきたようだ。屋根が飛んだり、電柱が...
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正しい飴の舐め方
飴玉に「ちゃん」を付けるのは、大阪人だけらしいが、その謂われをテレビでやっていて、とても興味深いと思った。何やら、尊敬と親しみを込めて「ちゃん付け」するらしいが、それは飴玉に限ったことではなく、たとえば「うんこちゃん」もあるとか。真逆ですやん、これはおもしろい、と言っても、関西人あるあるだし、ネットも地上波でもバラエティーあるあるなんだけど、謂れに迫ったのはその番組だけだった。ちなみに京都は「さん」...
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駐車場でぷじょーが。
大型スーパーの駐車場は気を使う。特に侵入口のバーから店舗の入り口が遠いところは、どこに駐車しようかとモジモジする。休日なんかで、混んでいるときは、侵入口バーのところで、「駐車券をお取りください」の音声案内のまま、バーが上がらず待たされる時もある。どう見ても奥のほうは空いてそうなんだが、と思っても前も後ろも車はつっかえている。心理なんかなぁ…、雨でもないのに店舗入り口に近い場所をみんな狙っているようだ...
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蚊が・・・殺せない。
あの夏の地獄のような猛暑がウソのように、めっきり秋らしくなってきた。朝晩は肌寒いぐらいで、それでもまだストーブには早いけれど、なんとなく意識の中で暖房が芽生えてきている。それに「今年もあと2ヶ月ほど」なんて考えると、来月にはストーブの出番となるかもしれない。秋が深まっていくと、秋に鳴く虫以外はめっきり虫も少なくなってくる。蝶が飛んでる姿は、よほどの晴天以外では見ないし、秋のイメージが強いトンボですら...
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立ち身の上話
自分で言うのもなんですが、こう見えても昔からけっこうモテたりしてまして、もちろん女性にですよ、ここで男にだったら、妙なカミングアウトになってしまうけど。それもですね、たいてい年上なんですよ。10歳ぐらい年上の人にモテたなぁ、いやいやほんとだってば。まぁね、モテたと言っても恋愛には発展しなかったですけど、もちろんそれは年の差が問題ではないですよ、しいて言うなら、恋愛感情抜きでモテてたというか、そんな感...
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アライグマとイノシシ
駆除の意味を調べると「害になるものを追い払うこと」、あるいは「殺して取り除く」など、ちょっと怖い感じのする意味が出てくる。なるほどな～、しかし、けっこう上から目線の勝手な言い分だなと思う。害になるものをだって？それって「自分にとって都合が悪い」とおなじに聞こえるし、それを殺して、ってそんなことしていいのかよ、なんて考えてしまう。誰が何と言おうと、そこにあるのは命だからな、人と一緒の命だから、そんな簡...
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三つ葉でないと
定番？、定番って、いったい何だろう。流行に関係なく定着した「それ」のことか。物心ついてから50年以上生きていると、あの時の「それ」は、いまの「それ」とは違っていることもある。でも、だからと言って、自分にとっての定番は変わらないのである。巻き寿司が好きだ。告白みたいな言い方だ。週一で必ず食べる。週一でしか食べないことが「たいして好きじゃないやん」って言われるのは納得できないほど巻き寿司が好きだ。にぎり...
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卵を落として…
それはまるでスローモーションで見ているようだった。10コ入りのパッケージの最後の一つ。当然パッケージはゴミになるのだから、それごと冷蔵庫から出す、ここまではいい。問題はここからだ。キッチンカウンターの上空にたどり着く前に、パッケージから取り出したのがマズかった。順を追って解説するとこうだ。冷蔵庫あける→残り一個か、と確かめる→パッケージごと取り出す→冷蔵庫のドアを閉める→3歩移動する、残り半歩→パッ...
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喉のトサカ
昔、その女友達はニワトリのトサカが嫌いだった。学生の頃である。ニワトリのトサカ（以降トサカと言う）が好きか嫌いかなんて話になるほうが不思議なことだが、彼女は歩きながら突然それを言い出した。「わたし、あれ、トサカって言うの、赤くてハゲてて、ぼよぼよしてて、ほんと気持ち悪い、だから、チキンが嫌いになっちゃった、頭の中で想像すると、もう食べられない、このごろは玉子も苦手になってきた」あ、そう、そう言うこと...
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ちょっと疲れたかんじ
「防災士」と言う資格みたいなものがある。災害の時に先頭に立って仕切る、ではなく、その前、災害が起こる前に防災について、いろいろな人に指導的なことをして備える人、町内会とか学校とか会社とか。先生とちょっと似ている。...
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ピーマンに似ているらしい
「♪自由にあなたを愛して～、私はこんなに傷～ついた～♪」 これは、懐かしい、ヒデとロザンナの隠れた名曲「愛は傷つきやすく」ではないか（べつに隠れてないけど、「愛の軌跡」がヒットしすぎて）、しかも右のロザンナが本物だ。（左は誰か知らん男の歌手、しかも若い） 某放送局の「うたこん」と言うテレビ番組だ。...
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